無有▼盛りつけスタイルブック

色・形が違っても、盛りつけ量が同じ。プロ仕様に徹したお洒落な器

釜から中台へ、デシャップから配膳へ、下膳から食器洗浄機へ、 まさしく厨房からフロアにいたるまで、蕎麦店の仕事をスムーズにサポートする合理的な造形。そして コンパクトに重ねて収納できるフォルムに、毎日の営業を支援するさまざまなアイデアをこめて、プロ フェッショナルな環境でタフに使いこなせる頼もしい器たちです。
釜前や中台でご注文を調製するときも、お客様が器を手に取って貴店ご自慢の一杯をご賞味なさると きも、手にしっくりとなじむ形が無有の価値。熱々の汁を張っても、唇や指先が熱く感じにくいよう、 それでいて気品あふれる存在感となるよう、絶妙な厚さに仕上げています。 丼、徳利、猪口、薬味入、湯桶に至るまで実に12 種類もの用途が異なる基本バリエーションを設定。 これらのうち貴店の看板メニューを映え立たせる丼だけでも、掛丼、種物丼、冷掛丼、そして平丼の4種、 しかも、それぞれS/M/Lの3張込量を展開（平丼のみS/Mの2張込量）、柔軟にお店の提供量にあわせられます。 盛付をとても簡単にするのも無有ならではの特長。たとえタイプ（型式）が異なっても、同じ張込量を設 定した器であれば汁の張込量が同じ。市販のスープレードルで最適量の汁が簡単に量れるため、誰 でもムダなく素早く盛りつけでき、利益に直結する仕込み量の計算やレシピの管理も容易になります。 もちろん、器の色柄はお店のもうひとつのインテリアと位置づけられる大切な要素。無有は、伝統的 な文様から、モダーンな店舗に似合う大胆な新柄、そして都会的な洗練を感じさせるタイプまで用意。 あらゆるお店の雰囲気に応えるため、幅広いバリエーションを展開します。 ここにお届けするデザインは、いわば「新しい定番」。いつまでも安心してお使いいただけるよう、末 永くこの基本デザインを提供し続け、それをベースとして、新しいときめきに満ちた色柄や文様を次々 にご提案していきたいと考えています。